Kデスクトップ環境

11.2. ツールバーの移動・変更・隠し方

KWordはツールバーに関しては大きな柔軟性を提供しています。この部分はツールバーの移動、や再設計方法について、多くのオプションの一部について述べます。

11.2.1. ツールバーの隠し方

KWordを起動した際は、全てのツールバーは見えるようになっています。もし、ツールバーが必要なく、スペースを広げたいときは、ツールバーを最小化することになります。

この目的を達成するには2通りの方法があります。

Option 1 
  
 各ツールバーは左側(又は上側)に点彩化された部分を持ってます。ここをクリックすることにより、最小化できます。
 
  
 一度ツールバーが最小化されたら、この点彩化された部分はメニューよりに移動します。
  
 
  
 この部分を再度クリックすることにより、ツールバーは元の大きさを取り戻します。
  
Option 2 
  
 最小化したいツールバーの上にカーソールを動かし、右クリックしてくださいNote: ツールバーの背景の上にカーソールが来ている必要があります。ボタンの上ではありません。
  
 小さなメニューが開きます。"Flat"を選択ください。
  
 再び大きさを元に戻したい場合、点彩された部分の上にカーソールを移動し、右クリックしてください。
  
 小さなメニューが開きます。"UnFlat"を選択ください。

11.2.2. ツールバーの移動

ツールバーは5つの場所で表示されてます。

  1. 上側

  2. 下側

  3. 左側

  4. 右側

  5. 浮かび上がる

上、下、左、そして右側はKWordの端の部分を指します。

例えば、"下側"の場所におく場合はドキュメント・エリアの下側の水平方向の部分に移動します。しかし、"左側"に移動した場合は、ツールバーをドキュメント・エリアの右側 の垂直方向、KWordの端の場所へ移動します。

複数のツールバーを各々の場所へ移動することが可能です。(例えば、全てのツールバーを上の部分に持ってくることもできます)。KWordはその部分でもっともコンパクトな 方法で表示できるようツールバーを動かし回します。

ツールバーを"浮かび上がらせる"ということは、そのツールバーのためだけに新しいウィンドウを作るということです。ツールバーは以前と同様に機能しますが、 画面上のどこにでもツールバーを置くことが可能です。

ツールバーを移動するには2通りの方法があります。

Option 1 
  
 ツールバーの点彩化された部分を左クリックし(ツールバーの最小化の時と同じ場所です)、そのままKWord上を動かしまわします。この方法で必要に応じてツールバーを移動することが可能です。KWordから外れた部分に移動すれば、そのまま独立したツールバーとなります。
  
Option 2 
  
 カーソールを移動したいツールバーの上にもってきて、右クリックください。Note: カーソールはツールバーの背景の上にある必要があります。ボタンの上ではありません。
  
 小さなメニューが現れます。"Top, Bottom, Right, Left or Floating"を選択ください。

11.2.3. ツールバーのカスタマイズ

ツールバーのボタンの表示方法を変更することができます。これは"File"ツールバーの4つの表示方法です。

アイコン
テキスト
アイコンの横にテキスト
アイコンの下に適すと

ツールバーの見栄えを変更するには、カーソールをカスタマイズしたいツールバーの上に持ってきて右クリックください。Note: カーソールは背景の上にある必要があります。ボタンの上ではありません。

小さなメニューが現れます。"Mode"を選択してください。これでサブ・メニューが開き、リストから選択できるようになります。

注意

1つのツールバーの見栄えを変更しても、他のツールバーのは変えません。