Kデスクトップ環境

4.5. 異なるパッケージフォーマットに対するインストールの説明

忘れずに、READMEファイルとINSTALLファイルを読んでください。もちろん、それらが読めるのであれば、ですけど。

4.5.1. Debian パッケージのインストール

Debianパッケージは、今後登場するFHS(file hierarchy standard : ファイル階層標準)に従ってインストールされます。

Debianパッケージをインストールするには:

上記のコマンドはインストールしたいパッケージ毎に、または全てのパッケージに対して行います。

4.5.2. RPMパッケージのインストール

RPMパッケージは /opt/kde にインストールされます。

(訳注:JKUGのRPM(朝木さん作成 : ver1.1.2)は、/usr/kde 以下にインストールされます。)

バイナリRPMをインストールするには:

ソースrpm(SRPM)からバイナリRPM(RPM)を作成し、それをインストールするには、以下の手順に従ってください:

4.5.3. ソース .tar.gzファイルのインストール

ソース.tgzパッケージは、デフォルトで/usr/local/kdeにインストールされますが、configureスクリプトの--prefixオプションで明示指定することもできます。

4.5.4. バイナリ .tar.gz ファイルのインストール

バイナリ .tar.gz パッケージは、/opt/kdeにインストールされます。