これは kscd のメイン コントロール パネルです。これらのボタンの機能は CD プレーヤを使ったことのある方なら どなたでも分かるはずです。上の図で一番上のボタンは CD の再生と一時停止を 切り替えます。2 行目の左側のボタンは CD の再生を停止します。2 行目の 右側のボタンはリピート再生の ON/OFF を切り替えます。リピート再生では、 CD の最終音声トラックの末尾まで到達したら、また最初に戻って再生が始まります。 3 行目のボタンは CD の再生位置を 30 秒戻す(左)あるいは 進めます(右)。4 行目のボタンは前(左)あるいは次(右)の 曲の先頭までスキップします。
このボタンは CD を取り出します。オーディオ CD がセットされていて、かつ kscd が起動している間は、CD-ROM ドライブの 排出ボタンが働かないので注意してください。古い CD-ROM ドライブでは ソフトウェアによる取り出しに対応していないかもしれません。また、新しい ディスクをセットしてから手動で CD-ROM ドライブを閉じる必要があるかも しれません。
これはステータス ディスプレイです。上方より左から右に向かって、 メイン時間表示 (各種の時間表示モードについては以下で取り上げます)、CD-ROM ドライブのステータス、オーディオ CD の合計再生時間、 現在のボリューム設定、現在および最大のトラック番号 (現在/ 最大) です。一番下の 2 行にはアーティストと CD のタイトル 、さらにトラックのタイトルを表示します。これはローカルまたはネットワーク CDDB (CD データベース) にデータが登録されている時に利用 できます。
このボタンはメイン時間表示モードを切り替えます。デフォルトとして、 kscd は、CD の再生中は現在のトラックの 経過時間を表示し、そうでなければ --:-- または 00:00 を表示します。 このボタンを押すと、残りのトラック時間、合計の経過時間、合計の残り時間の 順に切り替わります。
このボタンは kscd の設定パネルを 開きます。このパネルではあなたのマシンで kscd が動作するように設定することができます。kscd の設定について詳しい情報は kscd の設定 を 御覧ください。
このボタンは CDDB (コンパクト ディスク データ ベース))のエントリ エディタのパネルを開きます。CDDB は CD を識別し、 多くの場合はその CD のトラック リストをダウンロードするかファイルシステムから 読み込みます。このツールの使い方について、詳しくは CD データベース エディタ を御覧ください。
このボタンはインターネット上でアーティストについての情報を調べるのに 役立ちます。上演日、購入についてなどの情報が、このボタンを押して現れる ポップアップ メニューの項目を選ぶことによって見つかります。
このスライドつまみは CD のオーディオ出力の音量を調整します。右に 動かすと大きくなり、左に動かすと小さくなります。サウンド カードを経由して CD を再生する場合は、サウンド カード ミキサーの設定も再生音量に 影響を与えます。