このカテゴリは, 以下に続く3つのプロパティに分かれています。
ワードラップとは, エディタを自動的にテキストの新しい行から始まるようにし, カーソルをその新しい行の先頭に移動(ラップ)させます。ダイアログ上端のドロップダウンボックは, 次の3つのワードラップ選択を可能にします。
これを選択すると, エディタはラップを行いません。新しい行をはじめるに際は, 手動で(Enterキーをつかって)行う必要があります。
この選択は, エディタが現行の幅に合わせて自動的に行の長さを調整可能にします。言い換えると, ユーザが幅を広く取っているほど行は長くなり, 狭く取ると行は短くなります。
これを選択すると, 直ちに列数のラップ:のラベルの付いたテキストボックスが起動します。ここで, ユーザはテキスト行の最大文字数を指定できます。
![]() | 空白を含む文字は, 一列と考えます。 |
このチェックボックスは, 保存コマンドを実行する前に, 現行ドキュメントの最終保存状態の名前変更を行うよう伝えます。エディタは, オリジナルファイルの名前にチルダ(~)を追加します。 これで, ユーザは誤ってドキュメントを書き換えてしまった場合に, そのドキュメントをある程度復旧できます。
このテキストボックスは, コマンド入力の際に使われます。それによって, ファイル->メール コマンドが, 現行ドキュメントをメールで送信できるようになります。エディタは, デフォルトではコマンドラインで'mail'を使用するよう設定されています。ユーザは, 愛用の電子メールプログラムが, 類似の方法でそのプログラムをコールすることが可能かどうか, どのようにすれば可能かのドキュメントを調べる必要かあるでしょう。