Kデスクトップ環境

4.3. スペルチェッカ

スペルチェッカは, ユーザが誤字を探しだし, 修正するために作成されたプログラムです。初期設定ダイアログのこの章では, キー設定にこの点を調整させられるための解説です。

辞書外に語幹/接辞の組合せを作成

このオプションを選択すると, スペルチェッカは単語のデータベース辞書に特定の組合せがなくても, 接頭辞もしくは接尾辞と語幹との組合せを'正しい'ものとして登録できます。

結合語を誤字とみなす

これを選択すると, スペルチェッカは'結合'している単語2つ以上が隙間をあけて綴られていると'誤字'と登録します。つまり, それらの単語にスペースをとった分割をさせません。

辞書:

ユーザのインストールによって, 複数のスペリング用辞書が利用できる場合があります。このドロップダウンボックスで, ユーザの使用するスペルチェッカの言語選択ができます。

エンコーディング:

特定のコードを特定の文字や記号に結びつける際用いるコードシステムがあります。ユーザが, どのコードを使っているか知っているならば, このドロップダウンボックスでこのコードを指定することができ, スペルチェッカはそのジョブを正しく行います。

クライアント:

KEdit は, それ自体にはスペルチェッカが存在しないので, 外部のものを選択しなければなりません。これは, どのスペルチェッカを使用するかを指定することができます。