このモジュールは、KDEが個々のウィジェットをどのように描画するかを設定するのに使います。
![]() | ウィジェットとは、良く使われるプログラマ用語で、 ユーザーインタフェースを構成するボタンやメニューやスクロールバーなどといった 要素を指します。 アプリケーションを構成する基本的な部品と考えて下さい。 |
このモジュールを使って各ウィジェットの、色の変更を除く、描画方法を設定できます。 色の変更については、色と題されたセクションを参照して下さい。
このモジュールのパネルは3つに分かれています。
一番上にあるリストボックスには、定義済のスタイルがリストアップされてます。 各スタイルは名前を持ち、簡単な説明が付けられています。
スタイルを変更するには、スタイルの名前をクリックして下さい。そして、 "適用"ボタンをクリックすると、ウィジェットの外観が変わるのが分かるでしょう。
![]() | "テスト中"という名前のスタイルがあります。 これは最先端の開発であることを示します。このスタイルを選択すると しばしば問題が生じることがあります。 |
この小さなセクションには2つのオプションがあります。
これはスクリーン上部のメニューバーを有効にします。 スクリーン上部のメニューバーは、現在アクティブなアプリケーションのメニュー を表示するようになります。
このオプションを有効にすると、KDEは全てのアプリケーションに、KDEの色とフォントを 適用しようとします。これは大抵の場合、うまく動きます。 が、アプリケーションによっては、おかしな動作をする場合があります。
このセクションは、KDEアプリケーションのツールバーの設定に使います。
このオプションはツールバーの表示のされ方を決めます。 4つのオプションがあります: アイコンのみ, 文字のみ, アイコン脇に文字, 及び アイコン下に文字 の4つです。
このオプションが有効にすると、マウスポインタをツールバー上の ボタンの上に移動した時、そのボタンが"ライトアップ"されます。 無効になっていると、ボタンは変化しません。
このオプションを有効にすると、ツールバーを移動中は、その枠の矩形だけが 描画されるようになります。 無効にすると、移動中でもツールバー内部が描画されます。
このセクションはMike McBride <mmcbride@ematic.com>によって書かれた。