テープは、KDat によって mount してからでなければ使うことができません。 テープを mount する方法は次の3通りです。
メニューの“ファイル”から“テープの mount”を選択する。
ツールバーのテープドライブのアイコンをクリックする。
テープドライブのツリーノードを右クリックして、“テープの mount”を選択する。
KDat はテープを巻き戻して、テープからヘッダー情報を読み込みます。 KDat がテープのヘッダーを認識しない場合は、テープを フォーマットしてください、というメッセージが表示されます。
KDat がヘッダーを認識した場合は、ローカルディスク上に対応するテープインデックスがないか、探します。 該当のテープインデックスが見つからないときは、テープからインデックスを作成する ことを求めるメッセージが表示されます。
すべて順調なら、テープドライブのアイコンは、テープの搭載が完了していることを示すものに変わり、ステータスバーにメッセージが表示されます。テープの内容は、テープドライブのツリーノードを調べれば分かります。
テープを取り出すには、まず取り外す必要があります。テープを取り外す方法は次の3通りです。
“ファイル”メニューの“テープの unmount”を選択する。
ツールバーの テープドライブ のアイコンをクリックする。
テープドライブのツリーノードを 右 クリックして、“テープの unmount Tape”を選択する。
KDat によってテープが取り外されていることが確認されると、テープドライブのアイコンが変わり、 ステータスバーのメッセージが表示されます。 そうなれば、テープを安全に取り出すことができます。