このモジュールでは、Konquerorのファイルマネージャ 機能の設定ができます。
![]() | Konqueror のWEBブラウザとしての機能の設定には、別の設定モジュールがあります。 |
ファイルマネージャ機能の設定は、下記のタブで構成されています:
このタブはディレクトリを開く際に別ウィンドウを開くか どうかなど、Konquerorの全般に関る設定を含んでいます。
このタブはテキストのフォントや色、背景色など、 Konquerorのウィンドウの外観をカスタマイズする オプションを 含んでいます。
このタブは、ファイルを"削除"する場合のKonquerorの動作を設定します。
このタブには上記以外の2つのオプションがあります。
ここを選択すると、Konquererはディレクトリを開く際に、現在のウィンドウに表示する代わりに、新規のウィンドウを開いてそこに表示します。
これは、Konquerorが\"ホーム\"ボタンをクリックされた時の行き先のURL(ディレクトリまたはWEBページ)です。デフォルトではユーザーのホームディレクトリが設定されています。
これらオプションは、ある種のタイプのファイルをKonquerorの中で表示するのかどうかを決定します。 オプションは、 テキストファイル, 画像ファイル及び、 その他 (DVI, PS, ...)です。 チェックが外されていると、Konqueror は、ファイルタイプに関連付けられているアプリケーションを起動します。 (訳注:この機能は「ファイルの関連付け」に統合されました)
以下の設定はKonquerorのウィンドウ内で のテキストや色の表示を決定します。
フォントサイズは、文字の大きさを設定します。 一方、標準フォントは文字の書体をせっていします。
背景色 はKonquerorのデフォルトの背景色を設定します。
テキスト色 は文字の色を設定します。
ハイライトされたテキストの色 は選択されたファイル(の名前)が際だつように利用されます。
アイコンのテキストを折り返し がチェックされていると、長いファイル名は折り返して複数行で表示されます。 そうでない時は、一行分に収まる部分しか表示されません。
![]() | このオプションを外しても、アイコンの上に暫くマウスポインタを置いておくと、折り返されたファイル名を見ることができます。 |
ファイル名に下線 がチェックされていると、WEBページのリンクのように、ファイル名に下線が付きます。
削除した時の設定は あなたがKonquerorのウィンドウ内で、 ファイルを"削除"しようとしたとき、Konquerorは、どう動くかを指定します。
ごみ箱へ移動 は、ファイルをごみ箱ディレクトリへ移動します。この場合、ファイルの復元は簡単にできます。
削除 は、本当にファイルを削除してしまいます。この場合、ファイルの復元は困難です。
シュレッダーにかける は削除する前にファイルを、何らかのビットパターンで上書きしてから削除します。 これは、ファイルの復元が不可能になります。 CIAの仕事で機密性が非常に高い情報を扱っている場合以外は 用いるべきではありません。
破壊的な操作には確認 オプションは確認の有効/無効を設定します。 チェックされていると、Konqueror は、ファイルの削除などの破壊的操作を行う際に確認を求めるようになります。
ターミナルプログラム という項目は、コマンドライン作業の為に使用されるべきプログラムを指定します。 これは"ターミナルを開く"メニューを選択したときに、実行されます。
Ellis Whitehead <ewhitehe@uni-freiburg.de>