Kデスクトップ環境

第 5章高度な機能

5.1. チャネルビュー

チャネルビューというのは、たくさんのキーボード(それぞれのMIDIチャネルについて1台ずつ)が表示されるウィンドウです。これらのキーボードでは、それぞれの楽器で演奏されている音符がハイライト表示されるので、各々の楽器が何を演奏しているのかが分かります。

5.1.1. 楽器の変更

各チャネルが演奏している楽器は、チャネルビューを使って変えることができます。それぞれのチャネルには、その選択ができるコンボボックスがあります。この変更を行うと、コンボボックスの横にある緑色のボタンが赤に変わり、この楽器がデフォルトではないことを示すます。

デフォルトの楽器に戻したい場合は、赤いボタンをクリックすれば、自動的にデフォルトに設定されます。

5.1.2. 表示モードを変更する

チャネルビューは再生されるノートを2通りの方法で表示します。この表示方法は、「Options」メニューの「Channel View Options...」から選択できます。

普通のピアノのように演奏するキーを弾くモード(3次元表示)と、キーを赤色で塗りつぶし、弾いたキーがすぐに分かるモード (3次元塗りつぶし)のどちらかを選ぶことができます。 ピアノや他の楽器を演奏する場合は、このビューを使って曲の演奏が練習できます。筆者自身もこのテクニックを使いました。このテクニックは、(テンポを遅くて)新しい曲を覚えるのに最高です。