KDEは、他のアプリケーションと同様に、問題が起こったとき、タスクが完了した時等 何かが起こると、ユーザーに情報を表示する必要があります。 KDEはユーザーに起こったことを知らせる為、何種かの"システム通知"を使用します。
このモジュールでは、各イベントを、KDEがどのように知らせるべきかを設定出来ます。
このパネルは、ユーザーに通知すべきイベントの大きなリストからなっています。 このリストはツリー構成になっていて、目的のイベントが探しやすくなっています。
通知方法を設定するには、以下のようにします。 先ず、グループをクリックして、サブグループを開きます。 更にサブグループをクリックして、その下のサブグループを開き、目的の 通知に至るまで開いて行きます。
目的の通知を見付けたら、それをダブルクリックします。
すると4つのオプションが表示されます:
KDEは、通知をファイルに追加します。 このオプションにマークすると、このモジュールの一番下の欄で、 ログを出力するファイル名を入力出来るようになります。 欄の右にあるfolder をクリックすると、ファイルシステムを 参照して、目的のファイルを選択することが出来ます。
この通知が有効になると、KDEは音を鳴らします。 このオプションをマークすると、このモジュールの一番下の欄に、 鳴らすサウンドのファイル名が入力できるようになります。
欄の右にあるfolder をクリックすると、ファイルシステムを 参照して、目的のファイルを選択することが出来ます。
folderボタンの右にある矢印ボタンとクリックすると、指定したファイルの 音を聴いてみることができます。
![]() | 現在は、.wavファイルしか再生できません。 将来のリリースでは、他の形式も使えるようになるでしょう。 |
メッセージボックスをスクリーンの中央に表示してユーザーに通知します。
通知は標準エラー出力に送られます。
![]() | 1つの通知に対し、オプションは幾つでもマークできます。4つのオプションの如何なる組合せでもOKです。 |
このセクションは Mike McBride <mmcbride@ematic.com> によって書かれた。