Kデスクトップ環境

第 4章初期設定ダイアログ

メニューから 設定->初期設定を選択すると, 初期設定ダイアログボックスが表示されます。このダイアログは, 数々の異なる設定を変更するのに用いることができます。変更に有効な設定は, ユーザがダイアログ左のリストからどのカテゴリを選択したかに従います。ボックス下端に並んでいる5つのボタンを使って, ユーザは処理のコントロールを行うことができます。ヘルプシステムを起動し, デフォルト値にオプションを設定し, 現在の設定を受け入れ, OKボタンを押してダイアログを閉じたり, ダイアログを閉じずに現状の選択をドキュメントに適用したり, もしくは処理をキャンセルすることができます。フォント, , スペル, その他については以下で詳しく解説します。

4.1. フォント

これを使って, 初期設定ダイアログが開きます。最初に選択されるカテゴリです。ここで, ユーザは4つの設定を変更することができ, 下端長方形またはボックス内にそのテキストのサンプルとして変更を確認できます。設定は, 次の通りです。

文字設定:

この小さなドロップダウンボックスは, ダイアログの中央右側にあります。コンピュータ内で複数の文字セットが存在する際, エディタではどのセットをテキスト用に使用するか選択するのに使います。

フォント

このスクロールボックスは, ユーザが有効な様々のフォントから名称で選択することができるようになります。選択されたフォントの状態は, 下端長方形もしくは, ダイアログ内に表示されるサンプルテキストで確認できます。

フォント書体

この選択ボックスは, 中央に位置し, 標準, イタリック, ボールド, ボールドイタリックといった4つの基本的書体から選択するのに使用します。選択された書体の状態は, 下端長方形もしくは, ダイアログ内に表示されるサンプルテキストで確認できます。

サイズ

このスクロール/選択ボックスは, 最右側に位置し, ユーザはフォントサイズを変更することができます。数値が大きくなればなるほどフォントサイズも大きくなります。下端長方形もしくは, ダイアログ内に表示されるサンプルテキスで, 選択サイズの確認ができます。