Kデスクトップ環境

5.6. インタプリタの設定

インタプリタの設定 ダイアログは、次の3つのセクションから構成されます。

  1. 一般 セクション。

  2. パレット オプション。

  3. バッキング スタイル。

5.6.1. 一般

デフォルトでgs(ほとんどのシステムに適している)にセットされているインタプリタ名を編集できます。3つのオプションを任意に組み合わせてチェックマークを付けることができます。

スムーズなレンダリングのテキストにしたい場合は、アンチエイリアスをセットします。アンチエイリアスの実施はメモリを集約的に用いるため、フォントの通常のレンダリングよりも時間がかかります。メモリまたは時間が足りない場合、このオプションはオフにしてください。旧版のGhostscriptはアンチエイリアスをサポートしていません。

PostScriptインタプリタに添付されているフォントではなく、ネイティブ・ウィンドウ・システムのフォントを使いたい場合は、プラットフォームフォントにチェックマークを付けます。Ghostscriptの最近のバージョンには、高品質のフォントが添付されています。

PostScriptインタプリタが生成する出力やエラー・メッセージを詳しく知りたい場合は、メッセージをオンにしておきます。

5.6.2. パレット

PostScriptドキュメントの表示に使用するパレットを選べます。オプションは次のとおりです。

5.6.3. バッキング

PostScriptインタプリタによっていったん描画されたビューア内のページのコンテンツを保存する方法は2通りあります。次のとおりです。

サーバでは、一方が他方よりも速い場合があります。ただし、補助記憶を備えていないX サーバもあります。