Kデスクトップ環境

2.3. コンパイルとインストール

例のごとく:

 % ./configure
 % make
 % make install

重要:

KCalc で拡張倍精度を使用する方法:

ご使用のマシンが C の「long double」データ型をサポートしており、かつ現在 libc を使用されているのであれば、KCalc で「拡張倍」精度を使用することが可能 です。

( RedHat 5.0 ユーザはツイていないです -- libc を使用していて、KDE と相性のよ い Linux ディストリビューションの入手をお勧めします )

以下のようにしてみて下さい。

  1. Check ../config.h を調べて、 HAVE_LONG_DOUBLE が定義されているかどうかを確認 してください。つまり、以下のような内容の行が見つからなければなりません:
     #define HAVE_LONG_DOUBLE 1
    このような行が見つからない場合、ご使用のシステムは IEEE の拡張倍精度をサポー トしていません。

  2. kcalctype.h と configdlg.cpp と kcalc.cpp そして and kcalc_core.cpp を編集して以下行を消して下さい。
     #ifdef HAVE_LONG_DOUBLE
     #undef HAVE_LONG_DOUBLE
     #endif

  3. KCalcを再コンパイルして下さい。