このモジュールは、聴覚に障害があったり、あるいは障害の為にキーボード やマウスの使用が困難なユーザーを補助するよう設計されています。
このモジュールは3つのタブに分かれています。: ベル, キーボード, マウス の3つです。
このパネルはオーディオベル セクションと、 視覚的ベルのセクションに分かれています。
システムベルを使うと付けられたチェックボックスは、 通常のシステムベルの使用を設定します。ここがチェックされていないと、 システムベルは鳴りません。
その下のチェックボックスは、システムベルが鳴るべきところで別の 音を再生するのに使います。 この機能を有効にするには、カスタムベルを使うをチェックし、 再生するサウンドと付けられた欄にサウンドファイルの パス名を入力して下さい。 ブラウズボタンをクリックして、対象のファイルを探す事も出来ます。
システムベルが聞こえにくいユーザー、またはサウンドをサポートしていない コンピュータを使用しているユーザーの為には、KDEは"視覚的ベル"をサポート しています。 "ベル"はスクリーンを反転させたり、スクリーン全面を特定の色でフラッシュさせたり することが出来ます。
視覚的ベルを使うには、視覚的ベルと付けられた チェックボックスをチェックします。
それから、スクリーンを反転させると、 スクリーンをフラッシュさせるのどちらかを選択して下さい。 スクリーンを反転させるのを選択した場合、スクリーンの全ての色が反転されます。 フラッシュを選択した場合には、スクリーンをフラッシュさせると 書かれた右にあるボタンを押して、使用する色を選択できます。
スライダーバーで、視覚的ベルの持続時間を調節できます。
このセクションは3つのパネルに分かれています。
このオプションを有効にすると、シフトキーやコントロールキー、ALTキーとのキーの組合せ (例えばCtrl-Alt-Del)を、同時にキーを押すのではなく、キーを順番に 押して入力することができます(先の例の場合:先ずCtrlを押し、 次にAlt、最後にDelという風に)。
このオプションを有効にすると、一定時間キーを押し続けないと キー入力が受け付けられないようになります。 これはキーを誤って押してしまいやすい時に、誤入力を防ぎます。
このオプションを有効にすると、一定時間(スライダーで設定します)経過しないと、 同じキーの次の押下が受け付けられます。 これは手の震え等でキーを複数回押してしまい勝ちなユーザーの誤入力を防ぎます。
このパネルは、トラックボールやタブレット、マウス等の使用が困難な方の 為のものです。 ここでは、それらポインティングデバイスの代わりにテンキーパッドの 矢印キーを使うように設定出来ます。
このオプションを有効にするには、キーボードでマウスを動かすと 付けられたチェックボックスをチェックします。
ここで5つのスライダーを使って調節出来ます。 スライダーは、 加速開始までの時間, リピート間隔, 加速時間, 最大スピード及び 加速の度合の5つです。
このセクションは、Mike McBride <mmcbride@ematic.com>によって書かれた。