これら2つのモジュールは共同して、バッテリーが予め指定された水準よりも低下した場合の動作をコントロールします。 この2つを用いて、低残量に近づいた時に警告が表示され、サスペンドまたは保存される最後の数分前には、より深刻なメッセージを表示する、という設定が可能になります。
![]() | ラップトップモジュールはAPMモジュールが正しくインストールされていることを必要とします。 詳細は ラップトップ情報 を参照して下さい。 |
警告を知らせる残量
このフィールドは、バッテリー低下状態として検出されるべき水準を指定します。 これは(APMによって報告される)バッテリーの残り時間(分)です。 実際にこの水準に近付くと、低水準状態となり、以下のアクションが行われます。
バッテリーが低水準になったときに実行されるべきシェルコマンドです。 デフォルトでは、ここは無効になっています。
バッテリー低水準状態となったときに再生されるべきサウンドを指定します。 このバージョンでは、.wavファイルしか再生できません。 再生すべきファイルへのパス名を指定して下さい。 デフォルトではこれは何も指定されていません。
ここを有効にすると、バッテリーモニターは指定された水準以下にバッテリーが 低下するとビープ音を発します。 これが最低限の、且つ有効な、ユーザーへの低水準警告の方法でしょう。 デフォルトではこのオプションは有効になっています。
バッテリーが低水準になるとウィンドウをポップアップするようにします。
もし、 /usr/bin/apm setuid("電源管理"のパネルの説明参照)実行ができるように設定してある場合 、このチェックボックスが表示されます。 ここをチェックすると、(バッテリーが低水準時に)あなたのコンピュータを"サスペンド"モードに移行させるようになります。
上記の"サスペンド"と同様ですが、これは"スタンバイ"モードに移行させます。
このセクションはPaul Campbell <paul@taniwha.com>によって書かれた。
Docbook形式への変換はMike McBride <mmcbride@ematic.com>によって行われた。