``eject''ボタンを押すと、再生リストマネージャが開きます。左側に再生リストを最後に編集したディレクトリの内容が表示されます。右側が現在の再生リストです。左 側のmidiファイルを選択して、ダブルクリックでそれを再生リストに追加して下さい。もしくはそれをクリックしてAddボタンをクリックして下さい。
左側に表示されているファイルがmidiファイルです。圧縮されているmidiファイルは認識されません。ですからgzipを使ってファイルを圧縮していた場合は、Filterボタ ンを解除しなくてはなりません。そうすれば全てのファイルを見ることができます。KMidiは名称を見ることでそのファイルがmidiファイルかそうでないかを決定すること はしません。その代わりそのファイルの一部分を読み込んでそれがmidiファイルであるかどうかを判断します。ですからわざわざお手持ちのmidiファイルに.mid拡張子をつける必要はありません。
スクリーンの下の方が現在の再生リストです。初めてスタートする時は、KMidiに最初からついているサンプルmidiを``default'と呼んでいるものが一つあるだけです。それがまだ選択されていない場合は``default'という名前をワンクリックしてこの内容を変更します。保存のボタンを押して現在の再生リストのファイルの内容を置き換えます。あるいは追加のボタンを押して、現在の再生リストを再生リストファイルの最後につなぎます。新しい再生リストを作るには、Save as...ボタンをクリックし、現れた小さなボックスに任意の新しい名前を書き込みます。再生リストの名前をダブルクリックすると、現在の再生リストを、保存した再生リストの内容に置き換えます。これはフロントパネル上で、「再生リスト選択」ボックスの中の再生リストの名称をワンクリックして行うこともできます。
再生リストの名称をクリックして、「消去」ボタンをクリックすれば再生リストを消去することができます。
ディレクトリリストと再生リストを分けている縦のバーはマウスで左右にドラッグすることができます。それらを再生リストの名称と分けている水平のバーは上下にドラッグすることができます。