PATH変数で見つかったコマンドを使用したくない場合、またはコマンドが PATHにない場合、 KDE ネットワーク・ユーティリティ が使用するコマンドのパス名を構成できます。 これは、「編集」 -> 「設定...」メニューで行うことができます。 ノーマル・ユーザは自分のパスに /usr/sbin/traceroute ディレクトリを持っていませんが、GNU/Debianユーザはトレースルートのコマンドをこのディレクトリに置きます。
同じダイアログ・ボックスにより、プログラムに対する引数を指定できます。たとえば、 Sun Solaris コンピュータでは、 pingコマンドのための引数として -s を追加できます。
ホスト解決タブのためには、使用する基本コマンドのタイプとして ホスト または nslookup を選択する必要があります。
コンフィギュレーション・ファイルを編集し(手作業で)、対応するグループ内で enable = 0 を読み取るように変更するだけで、コマンドを使用禁止にできます。
finger, whois 及び host resolution タブには、サーバリストが存在します。これらのリストは、設定ファイルでServersキーに応じた変更(このバージョンでは手動)によって修正することもできます。