Klipper の設定を参照したり、変更するには、Klipper のポップアップ メニューを開き、"設定"を選択します。 Klipper の設定ダイアログが開きます。その内容については下記で説明します。
マウスカーソルのある位置に、Klipper はメニューをポップアップさせます。 デフォルトではKDEパネル上にメニューが表示されます。 キーボードよりもマウスを多用する場合に便利です。
終了時にクリップボードの履歴を保存し、次回起動されたときに復元します。
'動作' タブで、 編集したい正規表現か、動作をクリックして下さい。 小さなボックスが現れますので、ここでテキストを編集できます。 編集し終わったらENTERを押して下さい。
"動作を追加" ボタンをクリックして、Klipper がマッチさせる正規表現を追加して下さい。 Klipper はQtライブラリのQRegExpを使います。この クラスは、例えばgrepやegrepなどで使用している殆どの正規表現に対応しています。 正規表現を編集したら、実行するコマンドを追加して下さい。 右ボタンクリックし、 "コマンドを追加"を選択して、正規表現のツリーの下に表示されるコマンドを編集して下さい。
コマンド行内の%sは、クリップボードの内容で置き換えられます。 例えば、コマンドの定義が"kedit %s"で、 クリップボードの内容が"/home/phil/textfile"だった場合、 "kedit /home/phil/textfile"が実行されます。 "%s"という文字列そのものをコマンド行に入れたい場合にはバックスラッシュ"\"でエスケープし、"\%s"のように入力して下さい。
ショートカットタブでは、Klipper の機能にアクセスするためのキーボードショートカットを設定できます。 下記の3つの中からショートカットを選択できます:
選択された動作については、キーボードから直接アクセスする方法はありません。
選択された動作には Klipper'の標準キー設定が使われます。 それらのショートカットについてはこのマニュアル内で説明されています。
選択された動作には、あなたの設定したキーを割り当てます。
選択した動作にカスタムキーを設定するには、 右下にあるキーの形をしたコントロールをクリックしアクティブにしてから、 キーボードでお好きなキーを押します。 SHIFT、 CTRL、ALTなどのキーと(対応するオプションを有効にして)組み合わせることも可能です。