Kデスクトップ環境

4.2. ツールバー

ツールバーには、選択した転送ファイルに対して適用できるすべての操作に対応するボタンがあります。全部が同時に使用可能となるわけではありません。たとえば、すでに中断している転送ファイルを再び中断することはできません。これらのボタンは、機能別にグループにまとめてあります。

左側には、基本的な操作に対応するボタンが用意されています。Resume(再開)、Pause(中断)、Delete(削除)、Pause all(すべて中断)の各ボタンです。それぞれの機能は、ボタンの名前から明らかです。

中央には、3つのモード切換えボタンがあります。Queued(キューイング済み)、Scheduled(スケジューリング済み)、および Delayed(遅延)です。これらのボタンは選択された転送ファイルの現在の転送モードを示します。転送モードを速やかに切り換えるときに使います。ラジオボタンと同様に、一度に一つしか選択できません。

3番目の部分には2つのボタンがあります。ただちにプレファレンスダイアログを開く PreferencesボタンとURLをCaitooにペーストするのに使うPaste transferボタンです。

4番目の部分には5つのグローバルトグルボタンがあります。Expert mode(エキスパートモード)、Use last directoryAuto-disconnect mode(オートディスコネクトモード)、Auto-shutdown mode(オートシャットダウンモード)、およびオートペーストモードの各ボタンです。

右端のツールバーボタンは、ドッキングに使います。トグルボタンです。このボタンをオンにすると、Caitooがパネルにドックインします。Dock Widgetを参照してください。