Kデスクトップ環境

第 7章Detailed Guides: 編集

この章は、編集機能についてより進んだ機能についてカバーします。この章はテキストデータについてのみ扱います。他のデータについては 次の章を参照ください。

7.1. テキストの選択

ある特定の処理(強調、斜体、下線等)を特定のテキストのみに(ドキュメント全体にではなく)行いたい場合、テキストを反転表示し選択する 必要があります。

選択されたテキストは、他と違い、黒い背景になります。テキストを選択するには、始点と終点を決めるところからはじまります。 その間のテキストは全て選択されたテキストとなります。 (注:”終点”が”始点”より前に来ることも可能です。但し、テキストを逆にすることはできません)

テキストの選択は、マウス又はキーボードで可能です。

7.1.1. キーボードの利用

Shift-Left Arrow選択領域を左に1文字移動
Shift-Right Arrow選択領域を右に1文字移動
Shift-Up Arrow始点から、1つ上の行の文字まで全て選択
Shift-Down Arrow始点から、1つ下の行の文字まで全て選択
Shift-Home始点から行頭までの全ての文字を選択
Shift-End始点から行末までの全ての文字を選択

7.1.2. マウスの利用

テキストをマウスで選択する場合、マウスを左クリックしたまま、マウスを動かしてください。これで最初にマウスのボタンを クリックしたところから現在の位置までにあるテキストは全て選択されます。左クリックを外しても始点と終点の間のテキストは 選択されたまま保持されます。