現在、ベースディストリビューションは11個のパッケージを含んでいます。 その内のいくつかは必須なものですが、残りのものはオプションです。 各パッケージは前に触れた各パッケージフォーマットで入手可能です。
(必須)
このパッケージは、サポートライブラリを含んでいます。これは、KDEプロジェクトの一部として書かれたわけではありませんが、絶対に必要なものです。 要求されるバージョンのkdesupportパッケージに含まれるライブラリ(libgif, libjpeg, libmime, libuu, libgdbm)を既に持っているというのであれば、このパッケージをインストールする必要はありません。 わからないときにはインストールしてください。 なお、Debianパッケージではこのパッケージが必須であることに注意してください。
(必須)
このパッケージは、全てのKDEアプリケーションで必要とされる共有ライブラリを含んでいます。
(必須)
このパッケージは、ウィンドウマネージャ、端末エミュレータ、コントロールセンター、ファイルマネージャ、パネルのような、KDEデスクトップ環境の核をなすベースアプリケーションを含んでいます。
(オプション)
上海、スネークレース、アステロイド、テトリスなどの様々なゲーム。
(オプション)
PostScript[TM]プレビューワ、dviプレビューワ、ドローイングプログラムの ような様々なグラフィック関連のプログラム。
(オプション)
電卓やエディタ、他のシャレたもののような様々なデスクトップツール。
(オプション)
CDプレイヤーやミキサーのようなマルチメディアアプリケーション。
(オプション)
インターネットアプリケーション。現在はメールプログラム、ニュースリーダ、他のいくつかのネットワーク関連のプログラムを含んでいます。
(オプション)
システム管理プログラム。現在はユーザマネージャとSystem Vランレベルエディタを含んでいます。
(オプション)
Toys!
(オプション)
organizerなしじゃ、デスクトップは完璧じゃない。でしょ?
kdesupportは、(それが必要とされる場合には)他のどれよりも先にインストールされていなければなりません。また、次にインストールされるパッケージ(kdesupportが必要でない場合には最初にインストールされるパッケージ)はkdelibsでなくてはなりません。他のパッケージは好きな順序でインストールできます。